紹介し忘れた漫画またひとつ

こないだ、学校からの帰り道、まだ書店開いてたから見たら『ポーの一族』の一編が完結したとかで、

まあ、萩尾望都先生の有名な作品のひとつで、不老不死の、確か吸血鬼の家族の話で、家族の中に普通成長すべき年齢の少年少女がいるのに、年取らないから、ある程度住んでて、あそこの子、大きくならないよね、みたいに不審に思われるぐらいになったら引っ越しつづけなければならなくて、そのたびその少年少女はさみしい思いをする、みたいな話だったと思う。

小さいとき、従姉が持ってて、読みかけたけど話暗いんで、私は途中でギブした漫画なんだけど

まあ、『無限の住人』の不老不死の卍(途中で卍を万次と書いてあることもある)が舞台を明治にして新作出すぐらいだから、『ポーの一族』の新刊が出るも、全然考えられることだったなと、でも、自分が幼稚園ぐらいに実家で見た記憶(中学の時見た記憶の間違いかもしれない)なので、不老不死感こっちのほうがすげえんだけど、

萩尾望都さんの『エッグ・スタンド』思い出して

第二次世界大戦中、ドイツ占領下のパリ、キャバレーの踊り子をしている少女(ドイツ語が話せるユダヤ人)のもとに、変な少年が現れる。

少年は、身元不明の迷子のようなので、少女は彼を行くところが見つかるまで自宅に置いておくことにする。

まあ、そんな少女と、ナチス占領下では、発行禁止にされるような左翼の情報誌を作っている男がすれ違う、少女を見て気になって、自宅を訪ねてみる

そこに少年がいるのを見て、その少年の発言が少しおかしいのに気づく(冒頭で少女にあった時も、おかしな発言をしている。)

何度か出入りしているうちに、情報誌を作る男は、少年が、ユダヤ人のリストを横流ししているフランスの政治家を殺していることに気づく。政治家は男色家で、路頭に迷っているように見えるその少年を自宅に呼び遊び、そのあと少年がその男性を殺したらしい、という情報が入る。

少年自身には、人を殺したような悪意とかは微塵も感じられず、まったく無邪気な少年のような感じしかしない。

で、ユダヤ人少女が、ユダヤ人であることで殺されるんじゃないかと不安に思っていることを、そばで寝ている少年に話すと、少年が

少年「ぼく人を殺したことがあるんだ。」

という

戦争中なので、騒がないで少女は続きを聞く

少女「うん 誰を?」

少年「世界中で一番愛していたひと」

少女「・・・・ ほんと?でも どうして?」

少年「とっても愛していたから」

少女「愛? それって変」

少年「うん とっても愛していると 殺すこともあるんだなァって 思うんだ」

そこから少年は自分が昔、母と住んでいて、ゆで卵を食べようとしたとき、卵の中でもう孵化しかけたヒヨコが中でゆでられて黒くなっているのを見た話をする。

情報屋は、パピヨンというレジスタンスが、少年を使って、少年に何人かの政治的要人を殺させていた話を聞く。パピヨンは、すでに何者かに殺されている話も

情報屋は、その少年が、少女のところで見た少年だろうと思う

少年は、そのときも、なにか権力者らしい男性のところに行って、なにか封筒のようなものを渡す。少年はそれがユダヤ人の名簿だと聞き、世話になっている少女の名前だけはリストから外すように言って、目の前で暖炉で焼いているのを見る。

で、その後、殺人依頼を受けるんだけど、彼は殺す相手は、仲良くなったほうが殺しやすい、みたいな、変な発言をする。権力者は内心(わからん子だ 素直で言いつけをよく聞く 人殺しだって迷わずする おさなすぎるせいだ きっと自分が死ぬときも迷わないにちがいないな・・・)とか口に出さずに思ってる

その権力者の家からの帰り、少年と情報屋がはちあわせる

いままで人に言われて人を殺してきたのか?どうしてなんだ、やめないか、と聞く

少年は打ち明ける。自分の母親は父親に捨てられた。孤独になった母親は少年にまとわりついた。束縛する母親のもと、彼は卵の殻の中で雛が卵から出れずに、ゆで卵になっているのを見て、自分も母親に抱きかかえられつづけて、雛のまま黒く殺されてしまうのではないかと思う、

それで彼は母を逆に殺し、村を立た。森で迷子になっているところに、パピヨンと出会い、殺人の手先に使われていたことがわかる。でも、操られていることに気づいた彼は、また母のようにその男がなると思って、パピヨンを殺して逃げいていた

で、また、他の権力者のもとで、言われるまま人を殺す少年になってて

少年「マルシャン 人殺しって そんなにいけない? ならどうしてみんな戦争してるの?」

物心ついて人と関係を作る時代に、殺人を正当化するような戦争があったことで、彼は愛情とか殺人とかが間違って意識されるようになっていて

そのあと、少女と情報屋の愛情劇とかあるけど、それはおいといて

少年が焼いてもらったと思ったユダヤ人リストは、他に控えがあって、ユダヤ人少女は殺されてしまう。

そのことを知った少年は、封筒を渡した権力者を殺しに行く

その帰り、夜の雪がふる墓地の近くで、少年と情報屋は出会う

愛と殺人の違いがわからない、という少年に、

情「目をとじて いい子だ」

と言って、彼を撃ち殺す

情(誰がおまえを裁くだろう愛も殺人も同じものだというお前を?)

自分ね、今になって、50過ぎまで、ずっと卵から出られないように母の腹の下で温め続けられた卵だったんじゃないかという気がする。

言うか、この世の子ども部屋おじさんとか、子ども部屋おばさんとか、今の日本には、そんな人がかなりいて、少年のように母を殺して外に出ることもなく黒い雛になってしまってるんだろうなって思う。

日本語教師養成講座にいたとき、養成講座の先生が、420時間口座、受けてる時期の人を、カリメロに例えるのが好きで

今思えば、ああ、アレ、黒いヒナだよな、みたいな。

自分は、でも、一応雛として外に出たことはあるんじゃないかと思う。ただ、母鶏に構われることがなかったので、(正確には、明らかに理屈がおかしい話をするとか、愛情があきらかに自分に対してないとわかる発言が多かった、というのが現実なんだけど)母鶏として認識しなくて

もう、他に目が合ったヤツ、全部母鶏と間違えてついていかなかったか?みたいな過去があります。

あれ、ほとんどDVだったのに、いい思い出しか持ってないとかおかしいんじゃない?みたいなこと、言われることあるんだけど

自分と同じ、親からの愛情がちゃんともらえてなかった人だ、って、思うことで、異様なまでの親近感を持つタイプで、

そういう人が、間違いをおかすのはしょうがないよね、自分だってたくさん間違ったことをしてきたはずだし、それを許しあえて、次からよくなることを助け合える仲になりたかった、っていうのがあって

僕、ちょっと、今、もう、何にもわからなくなってて

自分、もう、雛じゃなくて、実は不死鳥フェニックスぐらいなっちまってるんじゃねえの?

そいつが、目があっただけで、なんでも言うことききそうだから、逆にビビられてるんじゃないの?みたいな。

って、宿題とか、英検の二次の対策とかせんとアカンのに、夜中いろいろ考えて、眠れなくて、先日久しぶりに読んだ「エッグ・スタンド」改めて思ったこと書こうと思った。

って、実は英検二次、今回キッチシとりたいとか思ってるから、本当はちゃんと勉強したほうがいいんだけど。

それよりも前に、母の実家に戻る前に、漫画『パタリロ』の、確か4巻目だったと思うけど、マライヒが登場するところが好きだった。

確か家で虐待かなんかあってて、寄宿学校に入れられて、そこで嗜虐的な男子生徒に性的な虐待を受けて、夜寄宿舎を飛び出して家でしたら、ラーケン伯爵に拾われるという

ラーケン伯爵、行く当てのない美少年集めて、ハーレムを作りながら、彼らを暗殺者アサシンにしている、みたいな話で

小学校のとき、父親と住んでいて、プチ追い出され(あくまで自分の意志で家出をしたのではなく、父が「出ていけ」と言った言葉尻を利用して家を出ているので、そう言い張りたい)をしたとき、

めっちゃ「ラーケン伯爵出てこないかな」みたいな、もし自分を拾ってくれる人がいたら、暗殺者アサシンでも何でもなるから、みたいな時期がありました。

まあ、あんま私、体格がよかったわけでもなく、美少女だったわけでもないので、拾われることがなくて、もしそうだったら、ラーケン伯爵じゃないだろうけど、何がしかの反社会的な組織に捕まってしまう、似たような生い立ちの人って、いるんだろうな、みたいなのは思うことがあります。

それ、今もあんまり変わってなくて、ただ、悪いことするのはやめといたほうがいいなあ、みたいなところはその時期と変わっているんですが。

まあね、宰相タイプだと思っていて、宰相やるつもりだったんだけど、それがいいのかわるいのか、求められているのかいないのか、みたいなところがわからなくなって

って、とりあえず寝直してみます。

とりあえずこんな感じです。

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