いやー、明日の準備がたいがい済んだから寝ようと思ったんだけど、一つだけTEDをYouTubeでLLYにかけて見たんだけど
nardaganiというものを紹介していて
自閉症の少年の話から始まって、彼はmeとかtheとかの単語から読めなくて、全然字が読めなかったそうで、で、スピーチをしている人のお子さんも、識字に困難を抱えた人で、そのあと、アメリカの高校生の19%が小学3年生程度の識字力しかなく高校を卒業するとか、識字力の低さが犯罪を起こす原因になっている話とか続いて
で、スピーチの方、日本で英語を教えに来たことがあるそうで
そのとき、ひらがなを習われたそうで、
で、英語の読みを表すのに、ひらがなを応用しようと思われたそうで
まあ、ひらがなも「へ」とか「は」とか、複数読みがある字もありますけど、他は描いてある通り読める字ばかりですからね、
英語は”c”なら音が3つあるとか、動画の中でどの文字が何通りの読みがあるか挙げられているんですが、(”o”とか8種類あるそうで)
で、カタカナで書くと「シュ」にあたる音になる文字の下に、(形はぜんぜんひらがなに似てなくて、何かの象形文字みたいな形なのだけど)「シュ」を表す象形文字を書いておくんですね”sugar”とか”mission”、”sheep”、”vacation”、”social”
(実際にどのように表記されるかは動画のなかに出ています。)
ネイティブの、識字に困難を持つ子どもたちは、これを使うとけっこう短期間で字が読めるようになって、そのあとはnardaganiなしでも普通に字が読めるようになるそうです。
日本人、無理矢理カタカナ当てたり、本格的な人はフォニックスとかしてるけど、それ使っててもネイティブが100%の識字率が持ててない状態なのだから、日本人でうまくいかない子どももそれなりにいるだろうな、と、
で、ひらがなをモデルにしたこの表記法、アメリカでも州によっては学校で使用されるぐらいになってて、効果もかなり出ているという話で
日本の小学校英語で、同じように使ってくれたらいいのに、と、思う。
アメリカの方で、nardaganiがもっと広まってからしか日本は動かないような気がするけど。
もちろんね、thとかvなどの日本語にない発音とか、rとlの区別とか、そのほかの問題もあるけど、ひらがなをヒントにしてる辞典で、めっちゃ日本人に合いそうなのになあ、と、思った。
ちなみに、動画の最初に紹介されてた自閉症の少年は、字が短期間で読めるようになって、そのあと全米優等生協会の会員にまでなったそうですが、
言っている動画コレです。(英字幕も日本語字幕もあります)
まあ、自分のブログはそんなに閲覧数ないんだけど、拡散してくれたら嬉しいです。
とりあえずこんな感じです。


