授業を準備しながら教育はどうあるべきか改めて考えた

昨日、仕事ないと思って、教案書くつもりで、午前中資料集めして、午後から教案書こうと思ったら、ラインの電話が

仕事ある日やった。

仕事の連絡が数日前にラインで来てたのに、飛ばして次のメッセージを読んで確認してなかった。

電話来てからチャリで急いで行って、遅刻1時間。

幸い生徒さんがまだあんまり来てなくて、謝ったら許してもらえました。

家帰って、午前集めたのとは違う資料をまた集めて、次の日2コマ分の教案作るつもりで遅くならないように寝る。

朝起きて、YouTubeでストレッチして、睡眠導入剤もらいに病院に行って、午後から教案書き始める。

今まで、せっかく日本にいるのだから、日本の生の日本語に触れられる場所を紹介する内容の授業にできるだけしていたつもりだったんですが、

留学の一番のメリットは、やはり、目標言語の国にいることだと思っているから、テキストをする授業を受けるだけなら、オンラインでも、母国で日本語ネイティブの先生に習うのでもいいのですから。で、それで言語獲得は難しいと思っているので。

ただ、日本のいいところを言っているつもりが、生徒たちにコンプレックスを持たせたりしてるな、とかは感じてきて、それでこのコロナの件で、出たくても自粛だし、お金も足りないし、若干ホームシックにかかってるような発言をする生徒もいるし

というわけで、先日書いた教案もそうですが、今日の教案もできるだけそのあたりに気を遣った内容で。

最初の1コマ目は、ずっと前からいろいろ探していた表とかグラフを使ったものだったので、わりあいすんなり書けたように思っています。

けど、最初に1コマで、用意していた表やグラフで、いいネタを使い切ってしまったので、次の2コマ目で、ある程度目途をつけていた表やグラフを使おうとするも、日本語学習者に、そのまま使えない難しい語彙が多い物だったり、そもそも拡大とかしても使えない表やグラフだったので、エクセルで表やグラフを作っていました。

貿易会社に就職する前に、ハロワで紹介された職業訓練所でエクセルを習ってたんだけど、8年ぐらい(?)前の授業で、しかもそのときは簡単なグラフの作り方しか習わなかったので、見栄え良く作るとかあんまり習ってなくてわからなくて、あと、そのときパワポは習わなかったから、どうやってパワポに移すかとかも調べたりして時間がかかって

資料もね、生徒の国のことを話題にしようと思ったんだけど、日本で日本語で手に入る情報で、グラフとかになるものは、貧困問題だったり、いいことのランキングでめっちゃランキング低かったり、話題にしにくいものばかりで、使えそうな話題探すところから時間がかかって。

地理統計要覧 2020 (2020年版 Vol.60)

データブック オブ・ザ・ワールド 2020: 世界各国要覧と最新統計 (2020 Vo.32)

ちょっとなんかアマゾン本代高いけど、ジュンク堂とか定価でちゃんと売ってるはずだし、Noneが聞いたら、買ったら使うって言ってたし、日本語学校からも、5月の休んでいるはずの日のお給料ももらえているから、明日朝イチ買いに行こうかなと思っています。

日本が一番だ、すごいぞ、みたいなものでない統計情報が載っていたらいいんですが。

図書館で借りられたのが、世界のランキングで、日本がトップでなくて、ある程度真ん中ぐらいのランキングのものも、生徒たちの国が低いランキングになるものが多いので、できるだけ使いたくなくて。日本地理なら、生徒たちに情報になるけど、さして自慢でもない、というのがあるのではないかと思ったのだけど、図書館ではみんな借りられていたし、Kindleアンリミテッドでもいいのがなかったんですね。

って、明日も、3コマ目と4コマ目を考えないといけないんだけど。

今週の土曜日から中国語教室が再開します。今週用意している次の週からの時間割を今週の授業の日ぐらいにもらうはずなので、それが用意がたくさんいる授業でも中国語教室に行っても大丈夫な余裕があるように、明日できるように準備しようかなと思っています。

ただ、今週やる授業の復習が3・4コマ目なので、今週の授業をしたあと、理解具合見てから作った方がいいんじゃないかも同時に思っています。

先日から、授業作りながらとか、ストレッチの前後とかにYouTube見るんだけど、気になるのがあって、

これは日本語字幕あるんだけど、今まで思ってたこととかを冒頭で話していて

問題はみんな間違った方向を向いていることです。人の人生が豊かに花咲くための3つの条件がありますが、それが教育風土によって否定され教育が教師には単なる労働、生徒が我慢するだけのものになっているのです。(中略)『落ちこぼれゼロ法』の影響の1つが、科学技術分野の偏重です。STEM分野は確かに重要です。科学や数学に反対する気はありません。必要には違いないですがそれで十分ではありません。教育は芸術・人文・体育にも同様に重きを置くべきです。実に多くの子どもたちが-ある推計によると現在アメリカでは、子どもたちの10%近くが注意欠如多動性障害に分類される種々の症状があると診断されています。そんなの嘘っぱちだとは言いませんが、そんなに蔓延しているとは考えられません。子どもに座ったまま何時間も低級な事務作業をやらせたならソワソワし始めてもおかしくなないでしょう。

まあ、この映画見て、改めて教育とはどうあるべきかとか考えさせられて

で、流しっぱなしにしていて、

まあコレ、多様性の話とかいいなとか思ったんだけど、あと、これからの教育のあるべき姿を言われてるんだろうなと思った。正解がわかっている問題を早くたくさん正解できるかとか、そういうことではないんだろう、みたいな。それは、Noneが幼児の時にも、こういう教育の方がいいんだろう、は思っていたんだけど、Noneが受けるであろう受験に対応してないといけないと思ったし、共通テストのプレテストを見た今でも、それはあまり変わってはいないと思うのだけど。

Noneが教師を目指すのなら、私も日本語を教えていくとしたら、でも、この流れは追っていきたいと思う。

あと、これも勝手に流れてて、ざっと聞いていたんだけど、韓国とか8割推薦入試になっているのは、AIとかに解ける問題でないものを解ける学生が求められていることと、金持ちの裏口入学だと言っているんだけど、日本もそうなるかもしれないと、この韓国の人(なんか、16歳で東大入って博士課程も行ってAI研究して、学生のうちに初めて日本の永住権取った人らしい)によれば、日本の入試もそうなるかもしれない、ということで。

って、日付変わったので寝ます。

とりあえずこんな感じです。

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