昨日夕方、気が付いてなかったけど、勤めてる日本語学校からメールが来てて
初級Ⅱになってから、生徒が授業についていけてない苦情が出ているそうで
正直、私の授業ではそんなついていけてない感じはしなかったので、もちろんわかったフリしてノリだけ合わせられてたって考えることもできるけど、びっくりして
まあ、いつも複数の先生に送られるメールは、勤務期間の長い先生から順に名前が並ぶのに、そのメールのお知らせは、勤務期間の純じゃなくて、なんか、私勝手にそれが、生徒のクレームが多い順なんじゃないかと推測して、(って、勤務期間の長い先生が逆に後ろの方で、かといって、新しい順とかでもなかったので)自分が名簿のトップじゃねえ、自分が一番に注意されてるんじゃねえ、みたいに必死で思い込もうとしていたんだけど。
って、ホントに、その名簿の最初の方に名前が来ている先生は、話を聞いていても、授業にそんなに手間暇かけてないみたいな話だったので、私の中では、おもいっきり彼らのせいにしたいところがあって。
朝、睡眠導入剤をもらうために病院に行って、待ち時間に、前に英語で各国語を習えるソフトを買っていたのを開いたら、アプリのトップページには出ないけど、新しい授業がたくさん入っていて、授業のスクリプトも見やすいものになっていて、あ、これもっと有効活用しなきゃ、と思って。
ついでにベトナム語も見ようと思って、でも、ベトナム語はアプリより、ユーチューブ動画のベトナム語を日本語で習えるものを先に見た方がいいなと思って見ようとしたら、
どんな頑張っても、中国語を学習する動画しか出てこなくて。っていうか、次々私の知らなかった中国語学習動画が出てきて
こういうとき、私トゥルーマン症候群だから、「ユーチューブがワシに中国語を勉強させる気や」みたいに思うのだが。
家帰って、私立の受験番号とか試験地がわかる日だから、お昼に確認しようと思ったら、サイトに出てなくて、大学の入試課に問い合わせたら、夕方に出ます、とかで。
で、パソコンと教案作るための道具もって図書館へ。
まあ、今まで学校の人に言われてたけど、うまく活用できてなかったことで、翻訳版の文法説明を読んでおくこと、というのがあって、一応~すると、~したら、の区別も翻訳版に書いてあるので、文法説明するのに生徒といっこいっこ絡んでたら、それを説明する余裕とかなさそうなので、っていうか、その説明を生徒と絡んでする技術ないし、そうじゃなきゃまた「先生の一方的な講義です」とか言われるし、みたいに思って、翻訳版、生徒全員持ってるんだから、余裕のある生徒だけ自分でみてもらおう、みたいに思った。
へたにソレ上手じゃない説明したら、そこにこだわってしまってよけいにわからなくなる生徒出そうで。
まあ、昼から行って、夕方までに書けたから、いいほうかな、と思って。
ってでも、日本語教師の教案チェック、やたら注意されて、で、私ができているところとかの話はしてくれなくて、っていうか、教科書の例文そのまま引用していたところに上司のチェック入ってた時は、なんか、私が書いて問題ないところも、チェック入れられてる可能性あるなとか思わされて。
私の信念なんだけど、教育って、できてないところよりも、できてるところを教えてあげたほうがいいと思っていて。
それは、1+1がわかっている生徒に1+1を教える、という意味ではなくて、ここまではできていて、ここからができてない、ということを自分で区別できるようにしてあげる、ということ。
成績のいい生徒で、8割9割できる生徒にはできていない1割2割を教えるのはいいだろうけど、3割しかわかってない生徒には、わからない7割の話をするのではなくて、できている3割を自覚させてあげて、できない7割により多くの集中力を持てるようにしてあげる、という意味で。
実際、技能実習生が、解答書くのに、ほぼほぼ正解しているのに、バナナがパナナになったりしているのを直してほしいだけなのに、全文書き換えたりして、たぶんわかりかけていた文法項目とかも、単語とかも、自信をなくして混乱したり、やる気をなくしたりしてしまったりするんだろうな、みたいに思っていて
実際、自然に言語を獲得するときとか、けっこう長いことパナナで過ごしていたりするんだと思うし。で、間違った間違ってないを気にしないでパナナ以外のところが伸びてきた時に、パナナじゃおかしいことに気づいたりするんであって。
だから、私も、正直この部分はよく教案書けていますから、みたいな部分を言ってもらえたら、もっとできていない部分に重点を置くことができるのに、毎回全力ダッシュで教案書いてるし、みたいになっていて。
そんなのもあって、時間をかけずに教案書いている人よりできてないとかだったらいやだなと思っていて。
例文一つ、生徒がくすっと笑えるものを思いつくまでめっちゃ時間かけてたりするし。そうしたら、記憶に残ると思って。
技能実習生の仕事で見た、記憶に残る間違い
父はきょねんまで貿易会社でつとめていました。
を
父はきょうねんまで貿易会社でつとめていました。
お父さん、殺したらアカンアカン。(でもこれ、めっちゃようある間違い)
母があたらしいパソコンを買いました。
を、
あたらしい母がパソコンを買いました。
日本語は、そこまで語順が自由ではないです。(たぶん形容詞のつく位置が日本語と違う母国語の人なんだろうけど)
とりあえず、今日書いた教案を、メールして、せめて方向性だけでも、言われた「双方向」になっていると言ってもらえたらいいんだけど。
って、なんかまたボロックソ言われて返ってきそうで、正月心折れたまま、文献あたってそうなんだけど。
で、大きい方のパソコン持って行ったのは、そっちのほうがNoneの私立の受験場所とか、教案書きながらチェックしやすかったからで。
土曜、私、中国語教室あるけど、希望している試験会場だったら、Noneを送ってから教室に行けるんだけど、試験会場が申込者が多くていっぱいだったら、大学の校舎で受験することになっていて、ソレNoneが一人で行くとか不安だったし、送るとかしたら中国語行けなくなるかな、みたいには心配してて。
会場は、希望していた受験会場で、中国語は行けそうです。
今、初級後半を教えるとかにあたって思うんだけど、
養成講座とかで、て形を教えるあたりが一番難しくて、そこを超えたらなだらかな上り坂だと聞いていたけど、て形って、それを覚えたら、人に依頼できたり、人の依頼を聞けたりするから、それなりに楽しいけど、初級後半の文法項目とか、キャンドゥー的に言ったら、けっこう地味で、面白くしにくくて、習った側も忘れやすかったりするんだろうな、という気がする。
まあ、考えることは山ほどあるけど、今日書いた教案でする授業の準備が終わったら、今年は日本語教師の仕事としてはそんな忙しいものはなくて、Noneの私立の受験の送り迎えとか、受かっていた場合の入学費とかの支払いの作業とか、国公立受けてるやつの書類審査の確認とか、それがよかった場合の、ほかの書類の用意などに時間をとることができます。
って、書類審査受かってなかったらみじめだけどね。
まあ、そんときゃそんときで、ナイストライ、とか思って。
私がこの時期に日本語教師なんて仕事をしたから、Noneの受験に支障が出た、みたいなことでなければいいのですよ。
って、先週の日曜も礼拝とか出たかったのに。
まあ、今年の残りは教会とかちゃんと行けそうだなとか思って。
基本的に今年の残りが有意義に過ごせるといいなと思っています。
今日は来週の教案しか書けなくて、(って、書いた後時間あったけど、なんか燃え尽きた)今週の授業、マークとか標語とかの、印刷して使う教材多いから、明日はその整理とかだろうなと思っています。
教案のことで心が折れてなければ、しばらくは持続可能な発展とか、貧困問題の英語文献とか読めたらいいなと思っています。
なんかね、あげる、もらう、くれるのときに、折り紙やりますって言ったら、留学生は不器用です、とかめっちゃ反対されて、授業じゃ扱わなくて配るだけにします、動画が見れるサイトのQRコードつきの折り方の紙で授業のあとで自分で折ってもらいます、みたいに言って話通したんだけど、生徒、チャラっとすぐパンプキン折って、折り方もなんにも渡していない折り鶴折る生徒もたくさんいて、結果OK出たから、めっちゃ頑張って生徒にわかる教案書いても、実質生徒の成績があがって、わかるって言ってもらえるまで、教案OK出たりしないのかな、とか思っていて、で、教案に準備かけない先生たちがそのままで、わからない生徒がそのままだったら、私がどんな頑張っても、イモヅルなんじゃないかと不安に思ったりしています。
って、まあね、手間暇かけてるけど、生徒の理解度がそれに比例していない可能性もあるんだけどね。自分じゃ、かみくだいて教えるのウマイつもりで、今までも、成績悪い生徒を、平均ぐらいにしたり、せめて勉強好きにするぐらいはしてきたつもりなんだけど。
とりあえずこんな感じです。


