まあ、私の場合、某星占いを見ると、絶対誰かが私の生活を見て、当たるように寄せてきているとしか思えないぐらい、この十数年当たり続けている星占いがある。
それは、運命とかではなく、絶対忍者かなにかが、当たるようにセッティングしているとしか思えないので、逆らったり、ラッキーアイテムとか身につけたりしなくても、それは必然的にやってくる。
もし、ラッキーアイテムが、ボンレスハムとかだったら、冷蔵庫の中に、誰も買った覚えのないボンレスハムが入っているぐらい、それは避けようがない。
怖すぎるやろとは思うけど、そういう時は、何事もなかったかのように、ボンレスハムを調理して、美味しいねって家族して食べて、たぶん、この団欒を、トゥルーマンショーのように見られてるのかなとかおもって諦める。
人生が、トゥルーマンショーなので、仕方がない。
で、私の見ている星占いは、サイクルがあって、たいてい12位の次の日が1位になっていて、1位が唐突に現れることはめったにない。で、普段は同じ順位の運勢が2日続く。(普段なら6位が2日連続とか、12位の時は12位が2日続いて、そのあと1位が2日続く。)
昨日2位だったので、今日も2位だっただろうな、と思って今日サイトを開いたら1位だった。
前、授業でレアリア用意して、ウケそうな授業を用意していて、前の日が12位じゃなかったのに1位だったときがあって、それなのに資料を忘れたと思って、授業できなかったら、当てつけのように、そのあと順位の低い運勢しか当分まわってこなかったことを思い出した。
授業の日に1位で、しかも前日12位じゃなかったのが2回目だから、今日は忘れ物しないで、1位にふさわしいウケる授業をしなかったら、また当分悪い運勢の日しかまわってこないぞと、めっちゃ忘れ物チェックをする。
前からそうしていればよかったのだが、アンドロイドスマホで、todoのアプリ用意して、持って行かなければいけないものをリストアップして、万全の準備をして学校に行く。
「~のとき」を教える授業の日で、カードで買い物するとき、ポイントがもらます、とかいう例文を作って、経済産業省の消費者還元事業の説明をするつもりでしたが、技能実習生の仕事で、外国人社員の人に同じパンフを配った時、全然興味を持ってもらえなかったので、学校でも同じじゃないかとめっちゃ不安でした。
今回は導入もかなり時事ネタで、先週消防訓練だったから、火事の時、〇〇します。と、先週教えてもらったことを言えば、意味が通じるので、ネタも説明もめっちゃ楽で。消防署に電話します。逃げます。消火器で消します。とかね。
で、自分があたった文法の説明のところは、とても楽で、火事の時逃げます、とかで、意味はだいたい伝わていたから、(っていうか、もう先週の消防訓練の時、消防士さんが、「火事の時~します。」って、今週習う文系でいっぱい話をしてしまっていたし)動詞と形容詞と名詞でどうつなげるかを書いて、ふつうこういう時こうするよな、みたいな例文を作って持って行ったので、二つの文を、~のとき~します。で一つにする訓練をしたら、たいていみんな正解できていたし。
火事の時、で話をしていたら、「台風の時は?」って質問する生徒がいて、日本の天気のニュースがわかりますか?って聞いたら、ほぼ全員わかってなくて、買ったばかりのスマホでは、やさしい日本語のニュースのサイトのURLがわからなくて、事務所のパソコンで調べてもらって、NHKのやさしい日本語のサイトを検索してください、と伝える。
このブログをみている人で、台風のニュースなどが気になる外国人の知り合いがいたら、教えてあげてください。
大阪、そんな台風すごそうじゃないと思ってたから、ちょっと私も、台風の備えの資料とか作らずに行ったのを、しまったと思いました。まあでも、上のニュースサイト案内できたし、台風の時は家にいてくださいとお願いできたから、まあOKかな。(って、バイトに行かないといけない生徒もいたよ。)
で、イコカとキャッシュレスの説明は思ったよりウケた。
参考資料が、養成講座の先生に、説明くさすぎると注意されたから、私が読んで説明するより、既習単語と文法で書かれているんだからと、生徒に音読させて、下手な発音を直して、読んだ文の解説を日常的な文章で説明しなおしました。
イコカを、通学定期にするためにすでに持っている生徒とかもいて、あと、銀行口座とかにつなげなくても、コンビニでチャージしてキャッシュレス支払いができるのを、(カードって聞いた時点で、自分に関係ないと話をシャットアウトするタイプの生徒もいるので、最初の方で、銀行カードいらないと)説明すると、けっこうみんな乗り出して話を聞いてくれて。
説明してるけど、そんなの聞かずに、自分で本文読み漁ってる生徒も少なからずいて、
ふだん、ぜんぜん授業に参加してない、授業についてきていない生徒も、今日はしっかり参加してくれた感じで。
で、説明をちゃんとしたら、その前にしていた、「~とき」の自由作文の(動詞や形容詞などを指定して、自分で自由に作文させる)をしていて、でも残り5分ぐらいで、みんなだれてきたから、また台風の話とか、家で台風の時どうするかとかの話とかをして、けっこうみんな日本語で会話できるようになったなとか思って。
今日は、台風の心配とか、キャッシュレスの話とか、彼らの生活をよくしようと授業しているのが伝わったのか、最後の「ありがとうございました。」が、けっこう心から言ってくれている感じがして、嬉しかった。
技能実習生の仕事の方の日本語教師の人に、同じ教案で何回も繰り返し似たような授業をしているという先生がいて、ルーティンにしたほうが楽だろうけど、自分としては、タイムリーな話題を、新鮮なうちにさばいて調理する仕事がしたくて、そりゃしんどいから、いつもはできないけど、人間が直接する授業って、そういう職人的な、調理師的なものでありたいと、新人だから思うのかもしれないけど、私的には、まあ、何年もやっていれば、10月はハロウィンとか、繰り返すネタもあるだろうけど、そのときどきだから言えることを織り交ぜたい。
まあ、とはいえ、~のとき、で、消費税の説明や消費者還元事業の説明はタイムリーだし、来来週予定の授受表現でハロウィンもタイムリーなんだけど、このタイムリーさを毎週確保する自信はあんまりない。
って、来週は、教科書通りしかできることない時間割ですからね。
授業で、生徒もギャグを言うようになって、テストの終わりの方で、生徒にベトナム語で答えを教え合ってはいけません、と言ったら、日本語で露骨に教える生徒がいて、「日本語でもだめです。」って言ったら、「僕中国語話す、ニイハオ~」とかふざける生徒が出て、たぶん、ちょっとは中国語知ってるんだろうな見たいな、初級の中国語で話すのに対し、私も中国語で返事をするとか、ベトナム人留学生と日本人日本語教師が授業中中国語で話すカオスとかあって。
って、今日の授業はとても楽しかったから、このクオリティを、次の授業につなげられたらいいなあと思いました。
ちなみに、先週バンテリンを買って、脚と腰と肩にめいいっぱい塗ったら、ガチガチだった体が、すこし柔らかくなって、前よりあること気の歩幅も大きくなって、カクンカクンしてたのも少し和らぎました。
今まで高かったから手が出なかったし、安いクリームとか、メンソールのニオイがすごかったから、外出時に使用ができなかったんだけど、技能実習生のの仕事の、親切な方の日本語教師の先生から、バンテリンは周囲が気にするようなにおいがしないことを聞いて、思い切って買ったら、これが思いのほか体の痛みに効いて、ちょっと感謝しています。
今日帰るときだって、体がスムーズに動くので、帰宅時間がかなり省略できたような気がします。
その先生にも、イコカのパンフレット見てもらっていて、(っていうか、頑張って書いたのを自慢したくて見せた)その先生が、ページナンバーの振り間違いに気が付いてくれたので、(注意されたときは、生徒の人数分印刷済みだったので、手描きで修正しましたが。)またなんかの手土産持っていこうと思っています。
って、新大阪で大阪のおみやげ買うより、梅田のドンキのほうが、注目度が高い大阪とか、近畿圏内のおみやげが手ごろに売っていますね。
今回、そのナンバリングのミスをみつけてくれた先生が、朝の技能実習生の仕事をしている先生の中では、日本語教育に対しての考え方で共感できるところが多くある先生です。
働くための日本語を教えておられるから、(たぶん、プライベートでも日本語を教えておられるから、そこではそこで、クライアントに合わせた日本語を教えておられるんだと思うんですが)そのまま真似をする、というわけにはいかないんですが。
っていうか、大手企業で長年勤められた先生が持つ貫禄のようなものを真似する方法が私にはなくて、私は私のとれる方法を探さないといけないのですが。
そのかわり、私には生徒に近い感覚で授業をすることが、その先生よりうまいんじゃないかと、勝手に思っています。
今日の授業で、授業に全然ついていけない生徒に、この動詞を使って、「~とき」の作文を自由に作ってください、と言ったら、彼の作文は、
S「先生はいくつですか?」
T「そんな作文は作りません。」
思わぬところで出る、第一課の文法項目での自由作文。
生徒全員めっちゃウケてましたが。(年齢を聞かれて慌てる私に対してウケていたのかもしれないけど。解答は、「忘れました。」です。一応既習語です。)
まあ、明日があるので、寝ます。今日はなかなかいい日でした。
とりあえずこんな感じです。


