この数日にあったことを、どれをどう書いていいのかわからないんだけど。
Noneの懇談があって、Noneは担任からあんまりよく思われてないって言ってたから、キビシイ懇談になるのかなと思ってたけど、とりあえず無難な対応を受けて、普通に進路相談とかはしてもらって帰りました。
まあ、試験制度が変わるからか、1年の時とかは第一志望以外を考えるのはやめましょう的な指導(今のとは別の担任だけど)を受けていたのですが、私立でも国公立でも、試験制度が変わる前に進学を決めたい、ということに反対はされませんでした。
まあ、試験制度変わるとかなかったら、もっと子公立推してくるのかもしれないし、単にNoneが担任からそんなに期待されてなくて、進学がきまったらそれでいい的な扱いなのかもしれないけど。
(Noneが言うには、先日受けた東進の阪大模試の結果を印刷したのを担任に見せたら、判定Eだから、ちょっと鼻で笑ったというんだけど、まあ、気にはしてるなとは思ったんだけど、それが「鼻で笑った」のかどうかは微妙で、若干被害妄想も入ってるかもしれないけど、正直、相性のいいタイプではないのは見てわかった。)
まあ、進路関係の書類を作成してもらわなければいけないこともあるだろうから、そこに好き嫌いが出なければ、適当に距離をおいて3年生の間過ごしてもらえればいいのだけれど。
で、睡眠導入剤もらいに行ったり、そのあと図書館に行って、みん日第10課の教案書いたりしてたんだけど。
います、とか、あります、を区別したり、~の右に~があります、とかを言うのだけど
実際、例文を説明するのに、イラスト用意したほうがわかりやすいだろうと思って、パワポでイラスト作ってたんだけど、
逆に、イラスト用意したら、一瞬でわかるので、逆に授業時間めっちゃ余るんちゃうん、的な不安が。
って、今、既習の単語のイラストを、パワポに並べたものを作って図表にして、時間余った時に、消しゴムは時計の右にあります。とか言ってもらうように既習の単語でイラストにしやすいものを探してたら、
第2課で、CD、を習っていることを見つける。
あさってやる、第6課で、「~しませんか。」「~しましょう。」やるんだけど、ネットの教案とか、映画のチケット見せて「映画に行きませんか」とか誘うって言うんだけど、それ実際生徒が行きたそうにしたらどうするんだろうとか思って、教室の中で実際に誘ってやれるものをしたいと思ったんだけど、
動詞、「聞きます。」を使って、教室の中で何かを聞こう、と思ったんだけど、
単語、「音楽」がまだ習っていないから言えない。
で、先日探したときは、動詞の「聞く」を使える目的語になる名詞って、「ラジオ」しかないと思って、
「ラジオを聞きませんか。」「ラジオを聞きましょう。」で教案書いて、それは通ったんだけど、
ラジオ、聞きたいやつ、おるか?
で、録音機能のあるラジオとか、楽しそうなヤツ録音しといて、それ聞かせようかとかいろいろ考えてたんだけど、
日本語学修で楽しそうなコンテンツとか、いま、WEBアプリになってたり、ユーチューブ動画だったりで、ラジオでやってたのは、もうかなり前。
「CDを聞きませんか?」「CDを聞きましょう。」
だったら、留学生が喜びそうなコンテンツのCDを持って行けば、少なくとも、教師が生徒に受けると思って用意したという好意が伝わるCDでありさえすれば、CD聞こうかな、という姿勢にはなるんじゃないかと思って。
で、さっきゲオ行ってきて、いま期間限定で10枚1000円やってたから、じょあんながテッパンだと思うナルトとワンピース借りてきて、ほか、洋楽で流行っているらしいのとか、あと、自分用に英語の童謡とか借りてきて。自分の娯楽をついでにやろうと思って。
って、今日の朝の仕事で、作文を添削する話をしているところで、技能実習生が
「私のパソコンはワープロは入っていません。」
って、書いていたらしくて、(パッと聞いた話なので、完全にこの文だったかは知らないんだけど。)
なんか、私の他の人は、日本に昔あったシャープの書院みたいなワープロが、パソコンにドッキングしている姿を想像して、なんかそれを書いた技能実習生がすごく非難されていたんだけど、
私が、「ワープロソフトのつもりじゃないですか?ワードとかオフィスが入っていません、ぐらいの意味で書いたと思います。」
って言ったら、なんか私が曲解しているみたいに上司に言われて。
あとで、先日入社した日本語の先生が来た時に、どう思うか聞いて、ソフトだと思うほうで言ってくれたら、上司は、その人だったらそうなのかな、という顔に一瞬なって、
まあ、その先生の判断でも、「私のパソコンには、」と文章を直すべきだということから、なんにしても点数のもらえない作文なんだけど。
私としては、その瞬間、私の日本語能力や、人格を否定された気がした。
今の若い、タイヤミャンマーの技能実習生が、ワープロ機能しかない機械があったことをどのぐらい知っているだろう。
ワープロなんて流行ったのは、パソコンのワープロソフトが10万円とかした時代に、年賀状とか、簡単な文章が編集して印刷できたらいい人が多かった日本で流行った独特なもので、あんなふうにインクカセットがついたワープロなんて、他の国にあったんだろうか。
英語のワープロがあったのは私も仕事で使っていて、最初に就職した会社の貿易部で、貿易書類を作るのに使っていたけれど、見た目はデスクトップパソコンみたいなもので、今ワードやエクセルでやっているコピペとかちょっとした四則計算ができるものだったけど、パソコンの普及とともに消えていったし。(1990年代の最初の方で見た英語のワープロが、たぶん英語のワープロの終わるころだったんだろうと思う。)
私が社会人外大にいたときに、ヘブライ語の先生がヘブライ語のフォントを開発してビジネスをしようとしていたけど、アルファベットを使う言語の他で、日本語とか、デジタル機器が普及している国以外の文字を、フォントにしようという動き自体が、そのころ黎明期だっただろうと思うし、それも、決してアップルとかマイクロソフトとかの大きなところはビジネスにしていなくて、外大にいたヘブライ語の先生みたいに、ちょっとその外国語に深くかかわっている個人がベンチャーとして始めようという話ばかりだったんだろうと思う。それが2000年あたりで。
タイとかミャンマーで、母国語にしろ英語にしろ、出版社みたいに、印刷を専門に取り扱う業種の会社でなく、学生とかビジネスマンとか、個人で機械を使って文章編集をする、という人が、ワープロと言ったら、パソコンにインストールするソフトっていうかアプリを真っ先に思い浮かべると思うし、日本に、インクカセットのついた、ラップトップパソコンに似た見かけの、「ワープロ」なんてものがあったことすら知らない方が普通なんじゃないかなと思う。たぶん、ワープロって書いてある単語欄に書いてあるイラストだって、ワープロがインストールされているノートパソコンだと思っているほうが多いんじゃないかと思う。
べつにね、作文1個を正解にして点数が多くするかどうかなんてそんなにこだわらないんだけど、
この会社の人が日本や日本語をを教えようとしているのはわかるけど、その人たちが来た国の歴史とか、その人たちのバックグラウンドとかを理解した上で、日本を紹介するのではないんだと思った。
私がいた養成学校では、日本語の文法は一応教えるけど、それと同時に、日本がかつて植民地にしてきた日本語教育の反省も習うし、学習者に接するための異文化コミュニケーションのあり方とか、むしろそうしたことをより重く見て授業を受けていたと思う。
まあ、国語、自分が学校で点数高かったわけじゃないけど、Noneのあのごっつい成績見て、それ育てた私もすごいはず、みたいな、その理屈アリですか?みたいな理屈で自信を持っています。
って、明日の午前中に明後日の授業をうまくやれるように仕上げなきゃ。(ってもう日付変わったけど)あきらかに4コマの授業に時間かけすぎだけど。
あと、中国語の文字にピンイン売って読み上げてくれるアプリ見つけて。(無料アプリ。広告は入る。課金で広告とって、音声エンジンいいのに変えたり読み上げ機能が増えたりはするけど、無料で使うつもりで。)
今朝(ってもう昨日だけど)朝日新聞の中国語版をコピペして、ピンインつけた状態で読み上げてもらって、阪急電鉄とか阪神とか河原町とか中国語のピンインを見ながら発音を聞けて。けっこう痒いところに手が届いた感じで。
阪急と阪神の「梅田」と「河原町」、10月ごろ「大阪梅田」と「京都河原町」に駅名変更だとか、外国人観光客とかを考慮して。(私が、ざっと読んだ読解が正しければの話。三宮の記載はなかった。)
寝ます。
とりあえずこんな感じです。


