大学に行く意味を考えさせられた日

えと、坂木先生のツイッターで書かれてるのを昨日知ったんだけど、ベリタスアカデミーのアプリ、春の半額セールらしいです。
たしか、通常1200円だったと思います。見てみて600円だったら、それが半額の価格です。

なんか、見てたら中国向けにベリタスアカデミーからアプリ出してて、坂木先生の文法の教え方だけど、たぶん中国語ネイティブなんだろう女の先生が教えているアプリがありました。

アプリそのものは無料で、最初の10問だけ見ることができて、それ以降見るのなら1200円の課金を言われます。(これは半額セールじゃないみたいですね。って、私そこまで中国語わからないからお試し見て「へー」なだけなんですが。)

Noneにも動画英文法、また見るように勧めました。

今朝は、中国語教室の予習が十分じゃなかったので、認知心理学の講義は見ずに、私は中国語をしていました。

そこそこ勉強したら、教室の時間に。

言ったらびっくり、たぶん次からは私たちのあとの時間帯のクラスに行くんだろうけど、今日中国語をそこそこ話すイタリア人留学生と、日本人だけどそのイタリア人学生の先輩らしき、やはりそこそこ中国語を話すひとが(その人は大学は卒業してて社会人らしい)来ていました。

授業のレベル、(たぶん今回だけ)めっちゃ上がる。

イタリア人学生は、親の仕事の関係で日本に来て中、高と過ごし、これからは中国語も必要だということで、日本の私立大学で中国語を専攻しています。

まあ、母国語でない日本語で中国語の説明を受けるのはややこしかったそうなんだけど、英語でのテキストを手に入れて、そちらで勉強したら難しくなかったそうで。

現在就職活動中で、今度みんなが知っているような大企業の面接があるらしい。

「加油!」

とか言ってたんだけど、ワタシががんばれよ状態な今なんだけど。

その私立大学を中国語専攻で卒業しようと思ったら中検2級いるんや、と、ちょっと豆知識。

私が社会人学生をしていたことの大阪外大の中国語とか、どのぐらいのレベルで卒業だったんだろう。ドイツ語は、卒論の要約がドイツ語で書けたら卒業できたけど、その私立で中国語で中検2級なら、現在合併されている阪大のドイツ語の人にはTestDaf(ドイツのTOEFLみたいなもので、取るとドイツの高等教育機関のほぼすべての学科や課程で、入学に必要な語学能力証明として認められます。)私のときにはドイツの大学に入ろうと思ったら、語学試験のほかにアビトゥーアという試験に受かるか、日本の大学に2年以上通っているかだったのですが、今は日本の高校卒業資格がドイツの高校卒業資格に相当するか証明出来たらいいみたいですね。(大学によるそうなのですが。)ぐらい受かっていてほしいですね。(って、私のいたときは、ドイツ語ができるかどうかっていう語学力だけのことなら、外大に4年行くよりもゲーテインスティテュートに3年行く方が語学力は上で、外大は学問もできて学士をとるところだったのですが。)

いま、ドイツの大学入学資格を調べると面白いものが出てきました。

ドイツの大学入試「アビトゥーア」とは?日本と異なるドイツの受験事情

ギムナシウムに行った場合は、アビトゥーアに向けて13年生まで学ぶことになります。

日本では志願者が志願大学に赴き、その大学が定める試験を受けることになりますが、ドイツではそのような制度は基本的にはありません。アビトゥーアは卒業試験であり、その合否により希望する大学や学部に入学することが許されるようになっています。

■日本と違う?ドイツの大学入学に対する認識
 ドイツの大学試験で興味深いのは、アビトゥーアに一度合格するとそれには期限がないということです。日本では、高校在学中に大学を受験し、その年の4月から大学生になる人が圧倒的に多いですが、ドイツでは入学する期間は本当に人それぞれです。
高校を卒業してから、ギャップイヤーとして違う国へ留学したり、世界中を旅行して回ったり、もしくはインターン生として働いたり、アルバイトをしたりします。一度職業についてから、大学進学する人も数多くいます。
よくよく考えてみれば、日本のように18歳で将来をすべて見こし、専攻を決めなくてはならないことはとても難しいですよね。その点、ドイツでは一度世の中に出て、自分が何を勉強したいのかをきちんと考えてから大学へ進むケースが多いようです。だからか、30歳近くになっても大学生という人も多くいますし、勉強したい時にはいつでも勉強をやり直せるという環境が整っているように感じます。

日本は学歴社会と言われていますが、実はヨーロッパも学歴にこだわっていないわけではありません。特に「大学で何を勉強したのか」ということは、こちらで生活しているとよく聞かれることです。
日本では、大学で文学を専攻しておいて金融に就職、英語を専攻したけれど英語は話せない、という人を多く見かけますが、ドイツではなかなか専攻と仕事の関係性が希薄な人を見かけません。そのぐらい大学や大学院で何を勉強するかということは大切なことです。
自分が何を勉強したいのか、そしてそれをどう生かすことが出来るのかということをこちらの人たちは真剣に考えます。そして真剣な問いに対して出された答えに対して真摯に向き合おうとします。

まあ、私も、学問をそのまま仕事に活かせていないこととか反省しないといけないけど、(でも、職業にならない学問を専攻する意味がないとは思わないんだけど)大学に行く意味っていうのはこうであってほしいという気になります。

Noneが18になるまでに専攻を決めれるように焦ったところがうちにはありますからね。偏差値いくらの大学に現役で入れるように、ではなく、現役で入るときに専攻を決めれているように、がありましたから。(って、こういうこと書くと、現役でいけなかったら、「あんなん買いとったのに」ってまた言うひとが出るからやめておきたいけど、やっぱり現役で行けるところにしたくて)

って、ここで思い出したから書くけど、神大の国際人間よりも奈良女の文のほうがNoneのやりたいことが学べるんじゃないかと改めて奈良女を推したら、雰囲気苦手やったけど、考え直すNoneがいて、

J「人口の半分が受験資格ないなんてめっちゃ有利やん。」
N「えー、確かにそうなんだけどー・・・」
J「35億!」
N「ブルゾンじゃなくて。」

みたいな話をしていました。

春休み中に認知心理学の講義を15講全部見たいので、明日は朝起きて講義を見れるようにしなくてはなりません。

まあ、心理学を専攻できる大学の、できるだけいい授業が受けられる大学に受かってほしいものです。

とりあえずこんな感じです。

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